■ 宿泊規約 ■
【適用範囲】第１条
１、当施設が宿泊客との間で締結する宿泊契約及びこれに関する契約は、この規約の定めるところによるものとし、この規
約に定められていない事項については、法令又は慣習によるものとします。
２、当施設が、法令および慣習に反しない範囲で特約に応じたときは、前項の規定に関わらず、その特約が優先する。
【宿泊契約の申し込み】第２条
１、当施設に宿泊契約の申し込みをしようとする者は、次の事項を当施設に申し出ていただきます
- 宿泊者の住所、氏名、電話番号、性別、国籍、および職業
- 宿泊日および到着予定時刻
- その他当施設が必要と認める事項
２、宿泊客が宿泊中に前項の第２号の宿泊日を越えて宿泊の継続を申し入れた場合、当施設はのその申し出がなされた時点
で、新たな宿泊契約の申込みがあったものとして処理します
【宿泊契約の成立等】第３条
１、宿泊契約は、当施設が前条の申し込みを承認したときに成立するものとします。ただし、当施設が承諾をしなかったこ
とを照明したときは、この限りではありません。
２、当施設は、宿泊予約の申し込みを引受けした場合には期限を定めて、宿泊期間（宿泊期間が３日を越える場合は３日分)
の宿泊料金を限度とする申込金の支払いを求めることがあります。
３、前項の申込金は、第５条の定める場合に該当するときは、同条の違約金に充当し、残額があれば返還します。
【宿泊契約締結の拒否】第４条
１、当施設は次に上げる場合において、宿泊規約の締結に応じないことがあります。
- 宿泊の申し込みが、この約款によらないとき。
- 満室により客室の余裕がないとき。
- 宿泊しようとする者が宿泊に関し、法令の規定、公の秩序若しくは善良の風俗に反する行為をする恐れがあると認められたとき。
- 宿泊しようとする者が伝染病であると明らかに認められるとき。
- 宿泊に関し合理的な範囲を越える負担を求められたとき。
- 天災、施設の故障、その他やむを得ない理由により宿泊させることができないとき。
- 宿泊しようとする者がペットと同宿を希望するとき。
- 宿泊しようとする者が泥酔者等で他の宿泊者に著しく迷惑を及ぼす言動をしたとき。
【宿泊客の契約解除権】第５条
１、宿泊客は当施設に申し出て、宿泊契約を解除することができます。
２、当施設は宿泊客がその責めに帰すべき理由により宿泊の契約の全部または一部を解除した場合
（その支払により宿泊客が泊契約を解除したとき除きます。）は、別表第２に掲げるところにより違約金を申し受けま
す。
ただし、当施設が特約に応じた場合にあっては、宿泊客が宿泊契約を解除したときの違約金支払義務について、当施設
が宿泊客に告知したときに限ります。
３、当施設は、宿泊客が連絡をしないで宿泊日当日の午後８時（あらかじめ到着時刻が明示されてい る場合は、その２時
間経過した時刻）になっても到着しないときは、その宿泊契約は宿泊客により解除されたものとみなして処理すること
があります。
【当施設の契約解除権】第６条
１、当施設は、次にあげる場合においては、宿泊契約を解除することがあります。
- 宿泊客が宿泊に関し、法令の規定、公の秩序若しくは善良の風俗に反する行為をする恐れがあると認められるとき、または同行為をしたと認められるとき。
- 宿泊客が伝染病であると明らかに認められるとき。
- 宿泊に関し合理的な範囲を越える負担を求められたとき。
- 天災不可抗力に起因する理由により宿泊させることができないとき。
- 寝室での寝タバコ、消防用施設に対するいたずら、その他当施設が定める利用規則の禁止事項（火災予防上、必要なものに限る）に従わないとき。
【宿泊の登録】第７条
１、宿泊客は宿泊当日の、当施設のフロントにおいて、次の事項を登録していただきます。
- 宿泊客の氏名、年齢、性別、住所および職業
- 出発日および出発予定時刻
- その他当施設が必要と認める事項
２、宿泊客が料金の支払を、宿泊券、クレジットカード等通貨に代わり得る方法により行おうとするときは、あらかじめ前
項の登録にそれらを提示していただきます。
【客室の使用時間】第８条
１、宿泊客が等施設の客室を使用できる時間は、15時から翌日1０時までとします。ただし連続して宿泊する場合において
は、到着日および出発日を除き、終日使用することができます。
２、当施設は前項の規定に関わらず、同項に定める時間外の客室の使用に応じることがあります。この場合には次にあげる
追加料金を申しあげます。
- １時間につき一人５２５円
【利用規則の厳守】第９条
１、宿泊者は、当施設内において、当施設が定めてホテル内に掲示した利用規則に従っていただきます。
【営業時間】第10条
１、当施設の主な施設などの営業時間は次のとおりとし、その他の施設などの詳しい営業時間は備え付けのパンフレット、
各所の掲示などでご案内いたします。
フロント 6:00 ～ 23:00
２、事項の時間はやむを得ない場合には臨時に変更することがあります。その場合には、適当な方法をもってお知らせいた
します。
【料金の支払】第11条
１、宿泊客が支払うべき宿泊料金等の内訳およびその算定法は、別表第１に掲げるところによります。
２、前項の宿泊料金等の支払は、宿泊券等これに代わり得る方法により、宿泊客の出発の際または当施設が請求したとき、
フロントにて行っていただきます。
３、当施設が宿泊客に客室を提供し、使用が可能になったのち、宿泊客が任意に宿泊しなかった場合においても、宿泊料金
は申し受けます。
【当施設の責任】第12条
１、当施設は、宿泊契約およびこれに関連する契約の履行にあたり、またはそれらの不履行により宿泊客に損害を与えたと
きは、その損害を賠償いたします。ただし、当施設の責めに帰すべき理由によるものではないときは、この限りではあ
りません。
２、当施設は、万一の災害などに対処する為、旅館賠償責任保険に加入しております。
【寄託物等の取り扱い】第13条
１、宿泊客がフロントに預けた物品または現金ならびに貴重品について、滅失、棄損等の損害が生じたときは、それが不可
抗力である場合を除き、当施設はその損害を賠償します。ただし、現金および貴重品については当施設がその種類およ
び価額の明示を求めた場合であって、宿泊客がそれ を行わなかったときは、この限りではありません。
２、宿泊客が当施設内にお持込になった物品または現金ならびに貴重品であってフロントにお預けにならなかったものにつ
いて、滅失、棄損等の損害が生じたときは、当施設ではその損害を賠償い たしません。現金ならびに貴重品などはフ
ロントへお預けください。
【駐車の責任】第14条
１、宿泊客が当施設の駐車場をご利用になる場合、車輌のキーの寄託の如何にかかわらず、当施設は場所をお貸しするもの
であって、車輌の管理責任まで負うものではありません。
【宿泊客の手荷物または携帯品の保管】第15条
１、宿泊客の手荷物が、宿泊に先立って当施設に到着した場合は、その到着前に当施設が了解したと きに限って責任を
持って保管し、宿泊者がフロントにおいてチェックインする際にお渡しいたします。
２、宿泊客がチェックアウトした後、宿泊客の手荷物または携帯品が当施設に置き忘れていた場合に おいて、所有者が
判明したときは、当施設は当該所有者に連絡するとともにその指示を求めるものとします。ただし、所有者の指示がな
い場合は、遺失物法に基づき処理します。
３、前２項お場合における宿泊客の手荷物または、携帯品保管についての当施設の責任は第１項の場合にあたって第１項の
規定に、前項の場合にあたっては同上第２項の規定に準じるものとします。
【宿泊客の責任】第16条
１、宿泊客の故意または過失により当施設が損害を被ったときは、該当宿泊客は当施設に対し、その損害を賠償していただ
きます。
<別表第１>
宿泊料金の暫定方法（第２条第１項、第11条第１項参照）
税法が改定された場合は、その改正された規定によるものとします。
| 内 訳 | 精 算 |
| 宿泊者が支払うべき総額 宿泊料金 １．基本料金 ２．メニティ等交換料 ３．消費税（５％） |
（１＋２）×３ |
<別表第２>
違約金（第６条第２項参照）
| ご予約のお取り消し日及びキャンセル料金 | |
| 不 泊 | 基本宿泊料金の100％ |
| 当 日 | 基本宿泊料金の100％ |
| 前 日 | 基本宿泊料金の50％ |
| ３ 日 前 | 基本宿泊料金の20％ |
別表第２に関する補足
１、１％は、基本宿泊料に対する違約金の比率です。
２、契約日数が短縮した場合は、その短縮日数に関わりなく<１日分（初日）>の違約金を収受いたします。
３、特定日に関しましては、別途のお取消料が発生することもございます。